広い声域と独特なスキャットで有名なアル・ジャロウの1976年にリリースされたセカンドアルバム。
このアルバムは9曲中5曲がカバーなのですが、ハイライトは何と言ってもレオン・ラッセルのRainbow In Your Eyesのカバーだろう。
そのほか、スライやジェイムス・テイラーのカバーなども収録されてます。彼はミルウォーキー出身なのでこの写真の街はミルウォーキーなのだろうかと想像してしまします。
THE END OF THE BEGINNING
RICHIE HAVENS 1976
アフロアメリカンのフォークシンガーであるリッチー・ヘヴンスはウッドストックでのオープニングアクトでのアグレッシブでフォーキーな演奏が有名だが、このアルバムはかなりAOR的なアルバムでスティーリー・ダンのDo It Againやドゥービー・ブラザースのLong Train Runnnigなどが収録されている。また、このジャケットのロケーションだが、恐らく、出来立て?のハイウェイだと思われる。想像ですが。。。
15年ほど前に正に『このジャケ、モシェっぽいな』ということでジャケ買いした一枚。音はというと、当時の西海岸で流行っていた SSWのウエストコーストサウンドでキャロル・キングの
Up On The Roofなどもカバーしてます。兎に角、裏ジャケ、インナースリーブ、全ての写真がカリフォルニアのカラッとした空気感を表していて音は普通だけど僕にとっては持っておきたい一枚です。