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2019年 1月 このウェブエキジビションサイトを東京から海外へ広めていきたいと思ってる。 海外のフォトグラファーからも何人か問い合わせが来ていたり、東京の若者で、ここでチャレンジしたいと言ってくる人も増えてきた。 ヘッドライナーにトップヘアスタイリストのABE、チェキの写真で一躍有名になった米原康正 その他にも見応えのある作品ばかりです。 今年トーキョーアナログは面白くなりそうです。
編集長 薮田修身
Photographer: ND CHOW
Stylist: JUNYA
Hair stylist: ABE (M0 Management Office)
Make-up artist: tomo imai
Model: Ura (unknown model), mariko
instagram.com/yone69harajuku
フォトグラファー: 刈馬 健太 instagram.com/kenta_karima
モデル: 芽唯 instagram.com/inuinuiem
フラワーアーティスト: 綱田 皐月 instagram.com/satsukitsunada
Photographer: Karima Kenta instagram.com/kenta_karima
Model:MEI instagram.com/inuinuiem
Flower artist:Satsuki Tsunada instagram.com/satsukitsunada
instagram.com/akk_mukai
model : My friends
肩が少し揺れる、目線が向く、口ずさむ。意識か無意識か、反応せずにはいられない。それが音楽と人との正直な関わり方。聴き方は人それぞれ。何も話さなくたって、気持ちがピタリとハマる時がある。彼らの好きな曲に触れた時。私は幸せを感じる。
Sting
Englishman in New York
どうしたら恋が成就するかなんてなかなか難しい質問だよね。それが出来ればみんな幸せになれるのに。上手く行くも行かないも自分にとっては大切な事。次のステップに繋がればそれも幸せかも。
Nina Simon
Just in Time
映画から聴く音楽はイメージに入りやすい。切なさや幸福感、お互いの気持ち、自分自身の置かれている状況。彼女の歌を劇中で聴いた時、色々な感情が駆け巡った。
Valerie Carter
Ooh Child
寝る前にふと思い出して聴いてみた。好きな曲は、ある時突然思い出し、聴きたくなる。なんのきっかけもなくかけた曲が人には心に響く事もある。その話を聞いた時、僕はこの曲がもっと好きになる。
Duke Jordan
Glad I Met Pat
まだ大学生で○○だった頃、コタツの中で当時お付き合いしてた彼女と一緒に聴いてた曲なんだよね。なんて話されたら、この曲を聴くたびそれを思い出してしまう。随分クールな曲を聴かれてたんですね。ワルツのリズムが心地いい。
Jackson Brown
Late for the Sky
何週間か日本に滞在して初めての事を色々と体験されたに違いない。でもこの曲を聴いて感じてくれたのはノスタルジーな思い。異国の地で今を生きながら昔の思いに浸る感覚。
instagram.com/tokyoanalog
instagram.com/nnoegi_o5o2
instagram.com/m1tqm1n00
ロストバージン、それは意外と人によって重きが違う。 神聖に、大切に守りそれを厳かな儀式のように考える人や、逆にそれは大人の女性への通過儀礼だと割り切る人もいる。 その先にエクスタシーも知らないのに、自分の中に誰かが入ってくるのを受け入れて血を流すなんてよく考えてみたら、ものすごい勇気ある行為!だから女の子側からみた世界は色々複雑だ。 ロマンチックだったり、痛々しかったり、切なかったり、さまざまな少女たちのさまざまなはじめてのものがたりをのぞいてみて。
魅せられて
公開年:1996年 製作国:アメリカ ベルナルド ベルトリッチ監督
この作品の監督ベルナルド ベルトリッチは今年この世を去った。 彼はその鮮やかな映像美だけでなく、女優をとびきり美しく映すことでも有名な監督だった。この映画でヒロインを演じた当時19歳のリブ タイラーも、その長くしなやかに伸びる手足が印象的で、少女と女性の中間の時期だけの、とびきりキラキラした瞬間が切り取られていた。 母の過去を探る旅がいつのまにか自らの性の目覚めに繋がり、深い愛もまだ知らないのに早く母に近づきたいと願うから、会って間もない男と恋をして抱かれる。 こんな生々しくて野生的なロストバージンもなんだかかっこいいと思ってしまった。
愛人 ラマン
公開年:1992年 製作国:フランス/イギリス ジャン=ジャック・アノー監督
これはまだ人の愛し方も知らない少女が退屈な毎日と貧しさへの慰めをキッカケに快楽に溺れる耽美的な愛の物語。 茹だるような湿気のこもるサイゴンの一角で、無心でセックスをするシーンよりも、少女の足の間から溢れる赤い血液とそれを無言で拭き取る青年の姿のほうがとてもエロティックに映った。 これを観るまで愛は、2人が出会い、見つめあってからようやく生まれていくとのだと思っていたのに、からだとからだが合わさって、それから心がずっとあとから追いついてくる事もあるのだと知った。 未来がなくてもこびりついて離れない愛もあることも知った。
ジョゼと虎と魚たち
公開年:2003年 製作国:日本 犬童一心監督
愛を望むのは呼吸をするのと同じくらい当たり前なことなのに、そんなことを願いもせず強固な壁の中に隠れ、淡々と生きていたこの物語のヒロイン ジョゼ。 自分の作ったごはんをおいしそうに食べる彼。自分のために涙を流してくれる彼。 誰かに愛されることなんか考えもしなかった女の子が心も体も捧げて愛されたいと思った一生に一度の恋。 この映画で初脱ぎした池脇千鶴さんの姿を相手役の妻夫木さんは本当に愛おしそうに抱きしめたシーンが切なくて優しい。 そしてロストバージンがこんなに大切なものなのだと改めて知って胸がギュッとなる。
プリティベビー
公開年:1978年 製作国:アメリカ ルイ マル監督
女の子はいつだって何者かになるのが好きだ。ドレスを着てお姫様になったり、エプロンをつけてお母さんになったり・・ この物語の主人公バイオレットもまだ12歳なのに娼婦の母親に追いつこうと処女を売り、恋の真似事もする。 でも男に抱かれたからといって大人の女性になれるわけではないし結婚したからといって貞淑な妻になれるわけでもない。 母の胸に抱かれればまだ娘に戻ってしまう幼さの残るバイオレットが、大人の男を妖艶に誘惑するそのアンバランスさがなんとも魅力的で、タブーだらけのこの物語に思わず納得してしまいそうになるからあぶない。あぶない。
この国の空
公開年:2015年 製作国:日本 荒井晴彦監督
明日突然死ぬかもとか、明日好きな人がいなくなるかもしれないなんてことは考えたこともなかった。 一番きれいな年ごろに、周りの男たち兵役にとられて、周りに若い男はだれもいなくなった。そんな時、大人の男性に見つめられて生まれて初めて「きれい」と突然抱きしめられたら自分の中の女が目覚めてしまうのは必然。 たとえ不謹慎だとしても、矢のように鋭利な欲望はカラカラに乾いていたから今すぐにでも抱いて欲しくて真夜中にもぎたてのトマトをあの人に渡しに行くだなんて、、 そんな艶めかしい処女の捧げ方もあるのだと知って、そんなことができる主人公に少しだけ嫉妬してしまった。
instagram.com/nao_tokiwa/
写真: 渡邊晋一朗 instagram.com/w_a.t_a/
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