増田 麻由

Eternal Cycle

増田 麻由 | Mayu Masuda
増田 麻由 | Mayu Masuda
増田 麻由 | Mayu Masuda
増田 麻由 | Mayu Masuda
増田 麻由 | Mayu Masuda
増田 麻由 | Mayu Masuda

 
 

身体の線を追う中で、流れる様な曲線に故郷である四国の山を感じた。
女性の身体のフォルムに惹かれるのは、柔らかい形の中に
いつも私たちを遠くから見守る山の様な、母親の様な存在を連想するからではないだろうか。また、その柔らかく丸いフォルムに、私たちを構成する命の源を想像した。
ウロボロスの蛇。無限、再生、循環などを意味するという古代のシンボルであるが、人から見て最も大きいもの(山、地球、宇宙…)と最も小さいものは(細胞、DNA、原子…)は頭と尻尾で繋がる。対極にありながら密接な関係にある。
山が水面に映る様と、私たちの生命の源である受精卵が細胞分裂していく様をイメージして、人間の身体を用いて表現してみたくなった。。

 
Mayu Masuda’s flowing curves remind her of the mountains of Shikoku, her hometown, as she follows the lines of the body.
Mayu Masuda is attracted to the female form because the soft shape of the body reminds her of a mother figure, like a mountain that always watches over us from afar.
The Ouroboros serpent. It is an ancient symbol meaning infinity, rebirth, and circulation, etc. The largest thing (mountain, earth, universe…) and the smallest thing (cell, DNA, atom…) are connected by the head and tail. They are opposites, yet closely related.
Mayu Masuda was inspired by the reflection of mountains on the surface of water and the cell division of a fertilized egg, the source of our life, and wanted to express it using the human body.

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

instagram.com/mayu_tttt

身体の線を追う中で、流れる様な曲線に故郷である四国の山を感じた。
女性の身体のフォルムに惹かれるのは、柔らかい形の中に
いつも私たちを遠くから見守る山の様な、母親の様な存在を連想するからではないだろうか。また、その柔らかく丸いフォルムに、私たちを構成する命の源を想像した。

ウロボロスの蛇。無限、再生、循環などを意味するという古代のシンボルであるが、人から見て最も大きいもの(山、地球、宇宙…)と最も小さいものは(細胞、DNA、原子…)は頭と尻尾で繋がる。
対極にありながら密接な関係にある。

山が水面に映る様と、私たちの生命の源である受精卵が細胞分裂していく様をイメージして、人間の身体を用いて表現してみたくなった。