Mamiko Kikuchi

鬱屈した気分を吹き飛ばす、元気がもらえる作品

こんな時期なので、エロスのテーマを一旦無視してなんか明るい映画を!との事で真っ先に思いついた6作を挙げてみました。
いつもは、一つのテーマからなるべく色んな国の作品を思い浮かべてみるのですが、ポジティブなエネルギーに包まれてスカッとするエンディングに導いてくれるのは、大体アメリカやインド作品なことに気が付きます。
普段はヨーロッパやアジアの作品のふんわりしたエンディングが嫌いではないけど、めちゃくちゃ落ち込んだ時はやっぱり清々しい終わり方をしてくれる方がありがたいですよね。
6作目はどうしても外したくなかったオールタイムマイベストのシリーズもの邦画を入れてますので、時間ある方は是非♪

フォレストガンプ

公開年:1994年
製作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス

コロナ発症と隔離から見事無事帰還したトム・ハンクス氏、ほんと良かった!
そんなトムが2度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞した有名すぎる作品。

周りからバカにされていた少年が、無垢な精神で人生を突き進み、次から次へと奇跡を起こす。
ひとことで言えば、その人生を丸々っと描いたお話なのですが、親子愛、ラブ、友情、戦争、仕事、子供の何もかもが詰まっていて、人間不可能なんか何にもないと思わせてくれる。
いい映画を観た後ってほんとに気持ちがよくって人生得した気分になるけどこれはこの筆頭かな。

リトルミスサンシャイン

公開年:2006年
製作国:アメリカ
監督:ジョナサン・デイトン監督/ヴァレリー・ファレス

愛おしくて、愛おしくて、私ははついに祟り神のようになってしまった。
あなたが幸せになれなくて、
恨めしい。恨めしい。

人間ってすごく脆いけどもそれ以上に力強いって思わせてくれた負け犬家族の再生物語。

人間「努力すれば必ず報われる」って言うけど、実際そんなに甘くはない。
どんなに頑張っても、どうしよもない理由でその努力が一瞬で水の泡になることもある。
でも、そこからどう自分を再生させるかが問題。
どんなに泣き喚いても、暴れても時は絶えず流れていて、それでも生きていかなきゃならないから。

最後のシーンはハチャメチャで笑えるはずなのに、なぜか涙がとまらなくて、笑い泣きしながら元気もらえる作品です。

イエスマン ”YES”は人生のパスワード

公開年:2008年
製作国:アメリカ
監督:ペイトン・リード

笑いは免疫力上げるから、これは是非とも観て欲しい。
ポジティブで明るい世にも奇妙な物語
ジムキャリーのコメディー映画ってどれも、顔芸ありきですがこの作品も、割と顔芸炸裂!

勿論嫌なものにはノーも言いたいけど、めんどくさいと思ってたものにイエスと言ってみたらなにかまた人生の流れって変わってくるのかな?
何もかも忘れて笑っていたい時、何か気分を変えたい時はこれを観たくなる作品です。

PK

公開年:2014年
製作国:インド
監督:ラージクマール・ヒラニ

この監督は「きっと、うまくいく」で一躍有名になりましたが、私はこの作品の方が俄然好き!
なかなか触れにくい宗教についても描きながらも誰も傷付けることなくセンスよく乗り切った極上の脚本が泣けます。
物語の中でインチキ導師にPKが投げかけるとある台詞があるのだけど、それが今、混乱する世界情勢にぴったりとハマっていて泣けた。
これを観ると、宇宙のどこかにいる宇宙人たちに恥ずかしくない地球人でありたい。
そう思ってちょっと身を引き締めたく作品でもあります。

ヘアスプレー

公開年:2007年
製作国:アメリカ
監督:アダム・シャンクマン

何かポジティブなエネルギーに包まれたければコレを観て欲しい。
これはとにかく明るく、HAPPYなミュージカル。
この主人公のトレイシー役のなんとかわいらしいこと。
他に出てくるステレオタイプの金髪美少女がなぜかかすんで見えてしまうから不思議。
そしてこの物語の魅力は、アメリカに根強く残る黒人差別問題という重いテーマをかざしながら、あくまで、ハッピーに、そしてファニーにダンスと歌で仕上げてしまったこと。
人種差別なども含める重いテーマもあるけれど描き方はあくまでポップ。
歌とダンスはあっという間に人を変えてしまうことのできる魔力だなと感じた映画でした。

男はつらいよ 全50作

公開年:1969年〜2019年
製作国:日本
監督:山田洋次

実を言えば、他のどんな作品よりも幸せな気持ちになるために何よりおすすめしたい映画作品だと、どうしてもこのシリーズが外せない。
去年12月に公開された「おかえり寅さん」を含めば全50作ある、ギネスにも認定されたロングシリーズ。
好きな映画を挙げれば、キリがないけど、この全50作全てをまとめて一つの作品だと捉えれば、年月も含めてこの作品の素晴らしさは格別。
私にとっては「映画」というカテゴリーより、元気になりたい時に必要な「心のサプリメント」かな。
外出自粛でもし時間余ってたらどうか寅さんのために時間を下さい。